7月15日(火)  恩人の死

 恩人は、ある日、
ふらっりと、寺に
来て下さった。
(15年前か?)

 客殿で、珍しく
小学生の女の子
2、3人とお話して
いる時でした。

 真黒に日に焼け
た、大男で、
「 この寺で
 はたらきたいの
 ですが、
  どうでしょう 」
 と、
おっしゃいました。

 すぐに、判断
できないので、

「 一週間後に
また来て下さい。
今、バタバタして
いますから。 」

話しました。

 時々にたような事
はあるので、
「 どうだろうか、
来てくれるだどうか?
 旅の者と、
いってたけど
 どうだろうか??」
と、
思っていました。

、、、、、、、、、、、

  すると
どうでしょう。

 また、来てくれ
ました。
 10年以上
世間を捨て
社会から離れ
一人で
 旅をしている
とのことでした。

 普通に見たら
こわい感じの
荒くれ者てな
雰囲気なのですが、
人間は悪くないと
存じました。

 「 手伝って
 くださったら、
 ありがたいし、
 うれしい。

  御礼は
 できない。
 そう収入はないの
 です。

  しかし、
 ご飯は
 わたしが作ります。
 寝る所は
 あります。
 小さな小屋
ですが、あそこで
よければ、
いいですよ 」

 それから、
7、8年でしょうか
2人で、大仕事を
いたしました。

 30年以上
手をいれてない
山寺の境内を
整備するという、

 命がけの
大変な仕事でした。

 拙僧が
この寺に来た目的を
はたした、
と思えるぐらいでした。

 なんせ、
客殿からの
眺望が、
よみがえったの
ですから。

  『 絶景 』
 < great  view >
 の再現は、

 この人物
のおかげでご
ざいます。

 嵐山 大悲閣
千光寺の
大恩人でございます。

  つづき ます

駄弁ながら
  御恩を
  感じながら

 残月  合掌

< 渓谷で
  小さな滝を
  眺めて
  いました。

  一応、
  自分で
  自分の手足で
  できることは
  おわったな

  さあて、
  次だな、と
  思った
  何日後
  だったでしょうか?

  この出会い。

  小生、
  神仏に
  観音さまに、
 「 道心さま 」に
 心の奥の奥から
 感謝を
 捧げたく
 存じます。

 有難き事で
 ございました。
 「 道心さん
  ありがとう
  ございました。

  つらい事も
 山のように
 ございましたね。

  でも、2人で
 やりとげました。
 ありがとうござい
 ました。

  御恩は
 けっして
 忘れません 。
  ・・・・・・・・
  ・・・・・・・
        >

失礼いたします。
 末筆ながら
よき一日で
 ございますように。

 愚僧  萬拝
 

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