20回で、「 菩薩 の 覚悟 」は、おわりです。
早く、嵐山 大悲閣 の < さくら 情報 >といきたい
ところですが、大寒が過ぎたばかりで、なんとも言い難い
ことで、ございます。
昨年も、いただいたのですが、
「 啓翁桜 」「 敬翁桜 」が、可憐に咲いています。
大寒や けいおう桜 世をとかす (残)
千光寺は、先日、12人の入山参詣がございました。
10人こえるのは、珍しい 1月・2月でございますが。
面白いことに、全員、海外の方々でございます。
半分は東洋人、半分は西洋人で、日本人はいません。
( 大笑 )。
海外の方々に、支えられている
嵐山 大悲閣( 千光寺 )でございます。( 微笑 )
しかしながら、この寺院を建立した人物は、
約400年前の、まさに海外貿易家で、ございまして、
この寺院の、伝統・宿命・特徴かもしれません。
立地条件・地理的要素かもしれませんが。
ありがたい事に、3月から、国際交流が
活発化するかもしれません。 本当に、ありがたい事
でございます。 昨年末から、話し合いが始まり、
今、色々と調整中でございます、多くの方々に
入山していただき、< 坐禅 >と< 喫茶 >に
ふれていただき、かつ、寺院の復興にも、協力して
いただけそうな御話です。
うまく準備でき、よく始り、いい仕事いい交流
いい学び合いが、できたら、こんな嬉しくすばらしい
事は、ございません。
『 人間の向上心 』
を、大切にしたいものです。
精神・魂の 安心・安息は
東洋では、どのように
いわれて、実践実行されて
きたのか?
とくに、日本は、
大乗菩薩道( だいじょう ぼさつ どう )
として、
現実生活の 全てを肯定し
全身全霊で、社会生活し、日常欲望を
みとめ、勤勉労働を尊重いていると
思われます。
現実社会生活から、遊離すること無く
『 自己も 社会も 共に
向上していく道 』 でございます。
むずかしい、です。
堕落もします。
涙も、汗も、ときには 血をも流したり
します。
つづき ます
駄弁ながら、御報告です。 残月 合掌
< いい一日でございますように >
失礼いたします。
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