本日、 「 元翁 三回忌 」でございます。
嵯峨、小倉山 二尊院にて、厳修されます。
本年は、「 了以翁 400年忌 」の、節目です。
< その功積・偉業・遺徳を、偲び感謝し顕彰する >事は、
大悲閣千光寺にとり、重要な行事でございました。
5月12日に、開催でき、皆さま方に感謝いたす次第で
ございます。 大きな了以さまは、いたるところで、
法要・記念行事が催されているようです。 なんと
すばらしい事でしょうか。
大悲閣千光寺は、< 了以翁顕彰 >の重要な
一つの寺院でございます。 しかし、明治維新、
先の戦争、度重なる災害、時代の変遷により、
衰退し、荒廃してまいりました。 一時は、二度目の、
廃寺への、 動きが生じたくらいでした。
< 了以翁顕彰 >には、欠かせない寺院
という認識が、御子孫の方々、地元の方々、翁を心から
尊敬する方々にも広がり、寺院復興の機運が生じました。
しかしながら、長引く不況と、大震災大事故が
発生し、「 客殿 大改修 」 という、四〇〇年忌記念
事業は、頓挫するところでした。
ところが、了以翁を心から尊敬する
三柴 元 様が、「 100年先にも、了以翁の精神は
伝えられなくならない。 大悲閣の客殿が倒壊しそうだ。
( 寄付金も集まらないみたいだし )、このままでは、
いけない。 」
と、感じ、心配してくださっていました。
多くの、< このままでは、いけない。 時間も無い >
という思いの方々が、精一杯、奔走、御骨折りしていただき、
とくに、二人の大姉さまの御尽力御尽心のおかげにて、
< 元翁 >の御協力をいただく事となりました。
感謝にたえません。 いかがいたしたらよいのでしょう。
報恩の念が、日々強くなってまいります。
大御協力者・支援者がいらっしゃらなければ、
千光寺は、本堂なし、檀家なし、境内せまし、遠い、
山の上、という現状なのに、( 客殿もなし )となると、
愚僧が生きている間はいいですが、
30年後??、廃寺になる可能性がでてきます。
《 客殿 が ある 》ことは、
まだ、『 多くの方々のお役に立てる 』
つまり、『 存続できる 』ことに
強くつながるからで、ございます。
本当に、三柴 元さま のおかげです。
< 元 翁 >の御蔭です。
ありがとうございました。
100年先を、見据えて、
世のため、人のため、
< 了以翁の 精神 >を
継承していきたく存知ます。
愚僧にとりましたら、
< 本堂再建 >という難事業を
成し遂げることが、
< 了以翁精神の 継承実現 >
なることと、存じている次第でございます。
また、
禅僧といたしましては、
禅寺の再建維持はさることながら、
禅定を深め、慈悲心を養い
禅心の覚醒を、皆さまにすすめたい
( 仏心 )
そして、みなさん、
おのおの、
ここの人生
ここの命
ここの心
ここの生活
ここの生存
ここの生命
活かし 尽くし
味合い 尽くし
喜び 尽くし
生き 尽くし
、、、、、、、
、、、、、、、
たいものでございます。
元翁に、感謝しつつ。
残月 大合掌
< 了以翁 の 精神とは 何か? >
< 禅定とは、 どういう事? >
< 仏心とは、 何? >
よき一日でございますように。
失礼いたします。
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