お盆のお参りに行っています。
昨日は、京都の北東、南西の端のお家です。
その間に、3家ございました。 合計5家でした。
数は少ないほうですが、丸1日かかります。
バイクをよく使いますが、この日は車で移動いたしました。
ご家庭に、仏壇があり、仏像を中心に安置し、
お亡くなったご家族の御位牌を、お祀りされておられます。
なんとすばらしい、文化、民俗、伝統、行事、宗教、、、
なのでしょうか。 また、神棚もお祀りされ、御子様は
キリスト教の学校へ通ってられます。
日本人の融通無礙( ゆうずう むげ )さ、
自由自在さ、おおらかさ、寛容さを、よく感じます。
般若心経は、必ず1回は読誦いたします。
皆さまもご一緒にと、心経をお渡しします。
( 各家庭に 段階が ございます 1から、、、、)(微笑です)
1 黙読
2 音読 ( 小さい お声 )
3 音読 ( 大きな お声 )
4 3回連続
5 少人数
6 多人数( 音読、大声、3回 )
心経の説明は、簡単に、状況に応じて、
されど、理解していただく事を
念頭におきながらでございます。
7 坐禅( 閑坐・数息・安心・祈り )
( 仏壇の前です )
昨日、あるご家族( 7人 )に
初めて、すすめました。
8
9
、
、
説明してますと、当然ながら、質問をいただきます。
禅宗ですから、『 無 とは、何ですか? 』と
よく聞かれます。 般若心経に、頻繁に、数多く
出てきますので、なおのこと、疑問に思われるの
でしょう。
私たち人間は、傲慢、慢心もち、つまり
感謝少なく、ものごとを全て、当然だと思いがちです。
だから時々、このように思ったらよいのです。
眼が 無い
耳が 無い
鼻が 無い
舌が 無い
身が 無い
意が 無い ( 以上 心経 )
手が 無い
足が 無い
親が 無い
子が 無い
友が 無い
心が 無い
老が 無い ( 心経にも )
死が 無い ( 心経にも )
色が 無い < うそだ 、見える >
声が 無い < うそだ 、聞こえる >
香が 無い < うそだ、いい香り >
味が 無い < うそだ、おいしい >
触が 無い < 肌・皮ありますよ、、、、>
法が 無い < 物事人だらけ、うそだ >
我が 無い < 自由? 安心? >
生が 無い < 解脱? >
境が 無い < さかい が無い。 万物一体?>
、、、、、、、
、、、、、、、
、、、、、、、
、、、、、、、、
まさに、 限りが 無い ( 笑 )( 大笑 )
皆さま、どの 『 無 』 が一番、心に、感じられますか。
あなた様を、『 自由 』に、してくれますのは
どの 『 無 』 でしょうか?( 笑 )
長くなってしまいました、( 愛情あるれる道忠くんです 大笑 )
とにかく、次の事を、お話ししたかったのですが、明日にします。
駄弁、多弁、 おゆるしくださいませ。 残月 合掌
< 暑さに 負けない ように
嫌ったら、 いやがったら、
よけい つらい です。
夏です。 ( 夏を味会おう )という気持ちも
とても 大切です。 >
失礼いたします。
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