invictus
out of the night that covers me ,
black as the pit from pole to pole ,
i thank whatever gods may be
for my unconquerable soul ,
インビクタス ( 不屈・ 支配されない )
わたしを おおう真黒な夜、
鉄格子にひそむ奈落の闇、
どんな神であれ 感謝する
我が負けざる魂(たましい)インビクタスに、
in the fell clutch of circumstance
i have not winced nor cried aloud,
under the bludgeonings of chance
my head is bloody, but unbowed,
無惨な 状況に おいてさえ
わたしは ひるみも 叫びも しなかった
運命に 打ちのめされ
血を流そうと 決して 頭をたれまい
つづく ( 半分です )
ネルソン・マンデラ
南アフリカ大統領の、27年間の
せまい独房生活を、ささえた詩です。
< ウイリアム・アーネスト・ヘンリー 作 >
ここ数週間、マンデラ氏の体調の悪化が
伝えられています。
まさに、『 人類の星 』
おろかな私たちを、まだまだ、
お導きくださいませ。
今朝は、何故か、この詩を書きたくなりました。
マンデラ氏の、ゆるやかなる、この世の旅立ちを、
御祈り申し上げます。
祈りとともに 残月 合掌
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