7月12日が、了以翁の祥月命日( しょうつき めいにち )です。
1614年・慶長19年・7月12日・当月当日でございます。
ただし、旧暦( 太陰暦 )であり、石碑には「 秋7月12日 」と
刻まれています。
例年、今ごろは、梅雨の最中で、法要はいつも雨でした。
了以翁は、龍神様の御子だと納得しつつも、参詣者の方々が
難儀なされますので、現在は、春ないし秋に開催いたして
ございます。
本年の400年忌法要は、5月12日に角倉家の菩提寺で
ございます嵯峨二尊院さまで、厳修させていただきました。
5月13日から5月いっぱい毎日、嵐山大悲閣・千光寺で法要
をいたしました。
皆さま方の御蔭をもちまして、400年忌法要を修行させて
いただいてございます。 本年は、丸1年、「 了以翁 年 」と
とらえてございますので、 どうぞ、いつでも、御参詣くださいませ。
数十年前は、秋に < 了以忌と 川施餓鬼法要 >を
開催いたしていたようです。 了以翁と ( 川 )は密接なので、
この秋の行事を再興できないかと、考えてございます。
昨年は、春、< 399年忌と川施餓鬼法要 >を小規模
ながら、開くことができました。
昨日、立派な御花をいただきました。
名古屋の前田さま、不遜ながら了以さまになりかわり、
心より御礼申し上げます。
本日、夕刻、
保津川下りの船頭さま方が、お参りに来てくださいます。
皆様方も、驚きと御喜びなさられるに、違いございません。
本当に、ありがたく衷心より、感謝申し上げます。
御報告と御案内です、感謝をこめて。
残月 合掌
< 今日 一日 しあわせ でございますように >
< 清き光が 満ち満ち溢れ ますように >
< 悲しみ 苦しみが すこしでも
へりますように >
< 全ての 存在が 粗末に されないように
全ての( いのち )が
大切に されますように >
< 不平・不服・不満のまえに、
深呼吸して、 一工夫を >
< 暑い 暑い にげるな。
暑いに、なりきる。
時には。 >
< 御病気・御ケガの( なかま )
1日でも お早い ご回復を 御祈りいたします。 >
失礼いたします。
蝉の声 夏の心や 奮い立つ ( 残月 )
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