6月23日(日) 素庵さま  <2>

    昨日に、ひきつづき
  嵐山大悲閣  千光寺 を 創建された
角倉 了以翁そして子息 素庵さまについて、
語らせていただきたく存知ます。

    それにしても、
  「   この世の中、いい人間関係が、
     すべてを生み出す   」ことは、
  真実だな
  という気がいたします。
 
    身近に、典型( モデル )がございました。
 < 了以・素庵 >という、  <  父と息子 >です。
   私たちには、想像もできない、御苦悩・葛藤も、
  おそらく、山の如くおありの事とだったと拝察いたします。
   でも、数々の事業をお二人で、成し遂げてこられています。
    (  千人万人の協力のもと、ございますでしょうが、  )

    いい人間関係を、もつために、
         どうしたら、いいのでしょうか?

     < 純 ( じゅん ) >でなければ、
   そのために、どのように、したらいいのであろうか?

      バラバラな< 自分 >を、
      色々な< 自分 >を、
      わけがわからない< 自分 >を、
      何をもとめているのか知らない< 自分 >を、
      何が好きか、誰が好きか分からない< 自分 >を、

      複雑怪奇な< 人間 >< 自分 >自身を、
     やはり、整理しなくては、ならないですね。
   整理・整頓しても、そう<  単純  >にはならないですが( 笑 )。
   バラバラ・色々な< 思い >を、<  一  ( ひとつ ) >
          にする事は、至難でございます。

       でも、東洋では、仏教では、とくに< 禅 >においては、
    <  一  >の大切さを、語り続けています。

       < 純 >< 一 >になるための方法を、
    皆さんと、考えたく存じます。 
      人類10000年の歴史から、学びたく存じます。

      そして、  よりいい人間関係を  築き、
     この苦しみ悲しみ多い世の中を、共に、生きぬくことにより、
       個個の人間成長と、よりよき人間社会形成に、
     少しでも、役に立とうでは、ございませんか。

      横道に、それすぎました。(大笑)

  林屋  辰三郎  先生の著作からの、引用です。

  『  その光り輝く仕事とは、

        一つは、 朱印船による海外雄飛や
    高瀬舟による河川疎通だが、 父了以の名声が
    素庵の実務的功積を蔽いかくしてしまった。

        二つには、朱子学の研鑽だが、当代の二大碩儒
    惺窩( せいか )羅山( らざん )の名声が、その学統
    の形成に果たした素庵の決定的役割を忘れさせている。

        三つには、嵯峨本の刊行を中心とした芸術活動だが、
       恩師本阿弥光悦の名声のために、
     その値打ちもかきけされがちである。

        いわば蔭にかくれる人なのである。
      しかしどれ一つをとらえても、
      素庵なしには成立たない大きな歴史的業績であった。
        素庵はその点でまことに意志と情熱の人であるが、
      そのしごとの成果を誇示するのではなく、
      父であれ師であれ友であれ、
        その協力者の蔭にあって、充分なよろこびを
       感じていたといえよう。

        わたくしはこのあたりで、   
      素庵の真価を明確にしたいという強い欲求に
      かられるのである。  
                                      』

         引用は、ここまで、です。
        先生、ありがとうがざいました。

    素庵さまのために、 私たちが、よく生きぬくために。

                   残月    合掌

  <  しあわせな  一日で  ございますように  >
  <  清き光が  満ち満ち溢れ  ますように   >
  <  苦しみ  悲しみが  すこしでも  へりますように  >

  <  まちがい  てちがい   かんちがい
           あまりしません  ように     >

  <  御病気の( なかま )の   ご回復を   >
  <  御ケガの( なかま )の   ご回復を   >

           小走りにて   失礼いたします。

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