繰り返しです、大切なので、また考えたいです。
仏教では、< 三つの知恵 >を語っています。
1・・・聞慧( ぶんえ ) 聞いて、身につく智慧
2・・・思慧( しえ ) 思いめぐらして、身につく智慧
3・・・修慧( しゅうえ ) 実行して修(おさ)めて、
身につく智慧。
1・・・聞くという事は、< 書物・本 >を読む事でも、 ございます。
( 自分 )を、空( から )に しないと、本すら受け入れられない。
ましてや、( 人の御言葉 )を聞けない。
私たちには、口が1つですが、耳は2つあることを忘れないように
したいです。
< 多聞天 たもんてん >
まさに、できるだけ、< 多く聞く >の大切さよ。
・ 我 以外 、 皆 師匠 なり
・ 新聞は、わたしへの、世界中からのお手紙、
よく読むように。
2・・・( 思う )( 考える )事の大切さです。
物事・人・世間・心・金銭・身体・・について、
よく考えることです。
< 活かす・生かす・いかす >ために、
慈悲・やさしさ・愛情を、
原点とするのです。
( 自分 )だけの、「 得(とく)・利(り) 」のためだと、
人間、あまり、力が出ない。 本来は。
自分の利得・利益だけを、原点にしないと、
本来、< 頭は よく回転する >(笑)(ほんとうか?)
< 心は 広く深く なる >(笑)(ほんとうか?)
観る(みる)・・自由自在にみる。 まさに、観自在( かんじざい )
( 自分 )( 自分以外 )
( いい事 )( わるい事 )
( 好き )( 嫌い )も、
色々な観点から、観る・見る。
3・・・実行する。 修行する。
うまくいく。 しつぱいする。
できない。 できる。
( 自分以外 )が、いっている事は
本当だろうか?
まずは、< 疑わず >行う。
( ほんとうか? )の確認です。(笑)(笑えない)
・< 流されて 生きる >でなく、
・< たくましく 生きる >< よく生きる >には、
智慧を身につけたいもので、ございます。
( 自分 )が、ゴミを1つ、拾えば、
世界から、ゴミが1つなくなる。
小さいこと、でも、できる事から。
欲を出さない事。 10こ取りたいとか。
5こ以上じゃないと、しない。(笑)
・< 流されて 生きる >事と、
禅の修行の< 雲 水 の ように 行う >
のちがいは、
実行しながら、考えてみてください。
・ 菩薩( ぼさつ ) 修行するひと・ 実践人
頭だけでない人
心がある人
( 菩提 ぼだい )
( さとり )をもとめる人
( 安心 )をもとめる人、(内面に)。
( 本当の <安心> )は、< 外 >に無いと、
気づいた人。
< 外 >は、無常でないだろうか?と、思う人。
(「 無常 」 常など無い 全て変化する )
( よくも わるくも 変化する )
( できるだけ いいように 変化させる事・・・人の仕事 )
こだわるべき事に、疑問をもった人。
やさしさ・いとおしさ・わび・さび・・感じやすくなってくる
(自分)と(自分以外)の、<ちがい>がなくなってくる。
自然と、やさしくなり、また、やさしくされやすくなる。
心の奥底から< しあわせ >を感じてくる。
人は、< ぼさつ >のような< あり方 >を、
もとめたいもので、ございます。
人としての< 命 >は、< ぼさつ >になれるから、
より尊い、より有難いと言はれています。
ですから、
「 人の< 命・心 > 」は、
「 菩薩 ( ぼさつ ) 」になり、
「 仏( ほとけ ) 」になるまで、
くりかえし、くりかえし、生まれてくる、という思想が出てくる。
愚僧も、このごろ、そのように思えてきつつあります。(笑)
おのおの、
「 菩薩の行為 」の種類・範囲・役割はちがえども。
( いい意味での、宿命がある )
( やりとげ なければ ならない、各々の・役割・つとめ・仕事・・ )
50歳で、残念ながら、亡くなった友人は、
他界した友人は、
また、この世に帰ってくるような気がしてきました。
お互い、まだ、「 仏 」になってないからね。
駄弁ながら、< たくましく生きる >ために。
残月 合掌
< しあわせな 1日で ございますように >
< 清き光が 満ち満ち溢れますように >
< 御病気・御ケガの( なかま )
1日も お早い 御回復を >
走りながら失礼いたします。
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