12日は、< 了以忌 >です。
旧暦 7月12日が、御命日です。「 秋、7月12日 」と
石碑( 境内にあります )に刻まれています。
私たち人間は、忘れやすい動物です。
<大切な事柄>は、石に刻み込んでで後世に伝えようと
しています。
私たち人間は、愚かで石碑の存在すらを忘れてしまう。
東北地方で、「 ここから、下には、住んではならない。 」という
石碑が見つかっています。
中国大陸の山の中に、
< 石経 >とよばれる碑文の一群があるそうです。
「 仏教でいう真理 」を、刻み込んでいるそうです。
< 寺院を破壊され・仏像と経本は焼かれ・僧侶は殺される >
場合・時代もあるわけですから、
先人・祖師方は必死です。
奥山の岩肌です。
< なんという、心・意志・精神よ >でございます。
「 般若心経 」の親みたいな、「 金剛般若経 」も
刻み込まれているそうです。( 写真で見ました )
山の中で、ものすごい労苦だったことでしょう。
「 金剛般若経 」は、禅宗の基本経典でもございます。
徹底して、< 個人・個体・個命・個形は、無い ない ナイ >と
語っています。
これに気づけば・納得できれば・頷ければ(うなづ)れば・
これを悟りえたら、
< 絶対幸福・徹底満足・大歓喜 >という。( 大笑 )
( 笑えない )
古人いわく、 ( ほんとうですぞ )。
でも、『 仏 』 という ( そのもの )、
また、『 慈悲 』という ( その、はたらき )
の< 光 >< 熱 >< 風 >< 水 >・・
が、 「 この真理の体得 を 助ける 」
という事を、
信じることから、( 正しく 受ける )ことから、
< 正しい道 >が、始まるような気がいたします。
とりとめのない駄弁です、でも、愛をこめて。
残月 合掌
< 今日 一日が しあわせで ございますように >
< 清き光が 満ち満ち溢れ ますように >
< 苦しみ 悲しみが 少しでも へりますように >
< まちがい てちがいを あまり しませんように >
< 勇気をもって、さあ、一歩 >
< あらゆる存在が 粗末にされません ように >
< 不平・不満・不服のまえに 一工夫を >
< 人を愛せよ 物を愛するな 人を愛せよ >
< 御病気の( なかま )の ご回復を >
< 御ケガの( なかま )の ご回復を >
失礼いたします。
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