本日、6月第一金曜日は、
京都・嵯峨嵐山地区・天竜寺の裏山にあたる亀山公園にございます、
< 了以 像 >の前にて、毎年、法要が営まれます。
大悲閣千光寺の< 坐像 >400年前制作。
亀山公園の銅像は< 立像 >であり、戦後再建されました。
・ 定朝門の御立派な仏師様の御制作です。
・ 高瀬川(京都)の住民の皆さまの発願です。
・ 20年以上前から嵐山保勝会・商店会・・皆さまで、
守られています。
・ 自治体の御協力もいただいているようです。
以前、ある町で< 了以像 >を制作した、という事がございました。
万民に慕われ尊敬されている< 角倉 了以 >様ですから、
事実、今までにも上記の如くあり( 高瀬川 瑞泉寺様にも ございます )
これからも、ありえます。( 富士川の皆さまの思いも、お聞きしています)
ある町の制作の< 了以像 >には、
「 よくない事である 」と、このおとなしい愚僧は、はじめて怒りました。( 笑 )
現代人である、わたしたちが、勝手に、想像して、
< 了以 さま >の御顔を、制作できる訳はない。
400年間、大切に、多くの方々が守ってきた、
第一級の資料があるのに、その事をふまえず制作
することは
「 歴史を 冒涜( ぼうとく )する事ではないだろうか? 」
< 先人をないがしろにし、 子孫を だます事 >では?
怒らない僧侶が、怒ったのでした。( 笑 )
もう、終わった事です。
私たちも、十分注意したいと存知ます。
拙僧は、特に、なんでもよく、皆さま方の
御意見を、いただけるような、真摯さ・謙虚さを持たねば
ならぬと、反省いたしてございます。
因みに、亀山公園の< 御像 >は、
大悲閣の了以様< 坐像 >が、まさに立ってられるような、
雄姿( ゆうし )の< 立像 >でございます。
すばらし御像でございます。
ここに、嵐山の中腹にたたずむ、
了以翁の貴重な史跡・
大悲閣の説明案内板があれば、
より親切な京都市・京都府なのになー
と、20年間、思いつづけています。( 笑 )
昨夜、 月齢 27・1 ( 月華殿 )
駄弁です 残月 合掌
< しあわせな 一日で ございますように >
< 清き光が 満ち満ち溢れ ますように >
< 苦しみ 悲しみが 少しでも へりますように >
< まちがい かんちがいを あまり しませんように >
< あらゆるものが 軽んじられません ように >
< 工夫したいものです、壁にむかいて >
< 努力するかぎり 迷うもの おそれないで >
< 日々の( つとめ )を しっかりと したいものです >
< 御病気の( なかま )の ご回復を >
< 御ケガの( なかま )の ご回復を >
失礼いたします。
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