< 現在 > 午後2時には、大悲閣 観音菩薩様の御前に
坐し読誦するように、つとめています。
御参詣の皆さま方と、御話できるようにも、
なりたいものにございます。
でも、昨日は、< 山の水 >が、
止まっていたので、( 読誦 )より( 労働 )です。
( 肉体労働を 尊重する )禅宗は、現代人には、
特に、大切な< 心のありよう >を示してくれるような気がします。
その1・・・・人に たよるな。 ( あまえるな )
(新聞に) 東日本大震災地からの、修学旅行生の
言葉が載っていました。
「 どこの御寺に行っても、御坊さんがいません。
姉の御骨を、持ってきています。 供養してもらいたい。 」
あるお寺に、預けて帰ったそうです。 住所も伝えず。
「 御預かりして、供養してます。 いつでも、余裕ができたら、
連絡してください。 」という記事でした。
( 愚僧、できるかぎり、寺にいなくては ならない )(笑)(笑えない)
( 昨日 の 客殿 )
隣町、保津川の上流の亀岡市の大学生が大勢、
お参りしてくれました。 ゴミ拾いをしながら、川下りを体験し、
最後に、400年前の開削者であられる< 角倉 了以翁 >を
おまいりするという、いい授業です。
高校生にも、他の大学生にも、体験していただきたく存知ます。
私たちは、歴史に学びつづけなければ、ならないですね。
生きている( 現代 )は、いい面も、わるい面も、過去の先人の
<行為の積み重ね>である事は、歴然たる事実ですから。
( 了以翁がこの場所を選び、寺院にした )この事実。
その動機・精神・心・魂は、( わからない )。
でも、「 すばらしい場所だ 」「 天然 勝境 」だ、
と明治時代の禅僧が< 死守 >した気持ちが、
わかるような気がいたします。
( 松尾大社さまから、お譲りいただいたようです。 )
御報告と駄弁です
残月 合掌
< しあわせな 一日で ございますように >
< 悲しみ 苦しみが すこしでも へりますように >
< 清き光が 満ち満ち溢れ ますように >
< まちがい てちがい かんちがいを しないように >
< あらゆる物人事が 粗末にされない ように >
< 不平・不満・不服のまえに、 一工夫を >
< 誠・真・まこと で 今日、1日をすごしたい >
< 御病気の( なかま )の ご回復を >
< 御ケガの( なかま )の ご回復を >
失礼いたします
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