( ひとり ) と ( みんな )の 世界にて。
若い時 ・ 学生時代に、色々な、いえ、いくつかのアルバイトをしました。
「 皿洗いと 土方仕事( 土木作業・草とり・重い物運び・力仕事・・・・・・)
が、できれば、世界中どこへ行っても、暮らしていける。 」 と思い(笑)、
人間として一番基本的なこれらの事柄に、挑戦し、また、
よく働かせていただきました。
学生という甘い立場ですから( 金銭通貨 )のためでなく、
( 仕事 )のための( 仕事 )に徹する事ができました。( 笑 )
( 今も、同じような事か? 反省 )( 大笑 )
ほんとうに、ありがたく存じました。
バイトの一つでの事です。
京都ですから、仏教各派の本山・巨大寺院がございます。
その一つお寺で、「 夜警 宿直 」の時でした。
字の如く、数百年もたつ建物の中と、若者らのたむろする様な広い境内を、
見回りします、そして、( とまり ) です。 色々な思い出がございますが、
今日は、< なかま >についてですし、
もうこのテーマも終わりですので( 笑 )、
要点を、語りたく存じます。
建物の中の、奥の奥の奥の奥の部屋です。
どなたも入らない・入れない様な、尊い御部屋です。
床の間があり、一幅の掛け軸が、かかっていました。
その文字・語句は、
「 仏 」でもなければ、「 無 」でもなく、
「 空 」でもなければ、「 心 」でもなく、
「 智慧 」でもなければ、 「 慈悲 」でもなく、
「 般若 」でもなければ、 「 禅定 」でもなく、
「 菩提( ぼだい )( さとり ) 」でもなければ、
「 涅槃( ねはん )( やすらぎ ) 」でも、ございませんでした。
「 松 」 と 「 竹 」に 関する 語句でした。
二行です。
「 松 無古今色 」 ・ 「 竹 有上下節 」
「 松に、古い色・今の色という区別・違いは <無い> 」
「 竹に、上の節( ふし )・下の節という区別・違いは <有る> 」
どういう事を、語っているのでしょうか?
( なかま )の事でもございます。
< ( ひとり ) と ( みんな )の世界 >の事でもございます。
もう、御分かりかも知れません、
人間関係の、要点のように、小生には感じられます。
明日、御一緒に、考えたく存知ます。
今日は、お一人で、、、、、、、、、、。
駄弁です、心をこめて。 残月 合掌
< この一日が しあわせで ございますように >
< 清き光が 満ち溢れますように >
< 苦しみ ・ 悲しみが 少なくなりますように >
< まちがい ・ あやまちを あまり しませんように >
< あらゆる存在が 粗末にされませんように >
< 不平・不満・不服より まづ工夫を >
< 命の( つとめ )を はたせますように >
< ( 自分 )を、(自分以外)に尽くす事によって、
( 自分 )も生き、( 境 )も小さくなりますよう >
< 御病気の( なかま )の 早い 御回復を >
< 御ケガの( なかま )の 早い 御回復を >
失礼いたします。
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