昨日の話に、数人の方々の(お言葉)(こころ)をいただいたので、(つづき)を少しだけ御伝えいたします。 ( おばさん )の御最後は、立派なものでした。 ( おばあさん )と一度だけ、お呼びした事がありました。 お顔をこちらに向け、にらみつけて(笑)、<なんだって>(おお、こわい)(笑)。
毎朝、4時半に起きていました。 おばさんに、ご挨拶して、名犬・太郎と散歩をかねた新聞買いに行っていました。 昨日の朝( 今日は、気分が悪い 、ゆっくりしてるから、、、、、、、)、夕刻、お部屋の柱にもたれて、このように、おっしゃいました( 明日の朝、起きれないかもしれないよ もし、声かけて、返事がなかったら、中に入ってきて )。 次の日の朝 ( おばさん おばさん おはようございます ) 御返事がない、( よほど、御気分が 悪いのかなあ・・・) ( おばさん 入ります )。
御布団の中で、ゆっくりと、しずかに、御休みのようでした。 枕もとに、新聞紙を底にしいた洗面器が置いてありました。 からっぽです。 わたしは、静かに、別れを告げました。
昨年の10月27日、ここ大悲閣千光寺の客殿の大改修工事終了の竣工式が、挙行されました。
倒壊の危機に瀕した客殿は、多くの方々・また角倉了以翁の如く、時代を切り開かれた<三柴 元>翁によって、助けられ守られました。 ( ほんとうに、誠に、ありがとうございます )。
この10月27日の朝、愚僧は境内の片隅で、( おばさんの笑顔 )を感じていました。
不思議なことに、偶然にも、寺院維持で御苦労なされた先代住職夫人(おばさん)の、大切な17回忌の当日でした。 なんと、まあ。 < 大想定外 > (笑)(大笑)(涙笑)。
駄弁です 残月 合掌
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