12-18 観音さまの縁日  <1>

  大悲閣とは、山の上の<観音かんのん堂>のことです。  町中の観音堂は、大悲殿といいます。
皆さま方が、よくお持ちの朱印帳には、<大悲殿>が多く染筆されています。  時々、若い女性がゆっくりとした口調で、お尋ねになられます。 (何か、悲しい事でもあったのでしょうか?・・・・      このお寺・・・)、それも真剣な、まなざしで、、(つい小笑)(つい失笑)(ごめん)(ゴメン)。

  <慈悲(じひ)>の<悲>でございます。  御仏さまの、(いつくしみ・やさしさ)の心のことです。また、観音さまの、人々の(苦しみ・悩み・不安・おそれ・悲しみ・傷み・・・・・・・・・・・・)を、とってやりたいという大きな<願いの心>を、<大悲>といいます。   この御心に(包まれたい・守っていただきたい)と、切に願う事が、またこの御心を(ありがたい・もったいない)と感じることが、<信心><信仰>とよばれるような事です。
   15年ほど前、この山寺に来ました。 そして、日々の生活の中で、つくづく、<拙僧は、  観音経を読誦しているのに、よくわかっていなかった >と痛感いたしました。(笑)   今もまだ、かもしれません。(大笑)        とにかく、  <なんて、ありがたいのだろう。 いったい、何が、どなたが、このように、おっしゃってくださる、だろうか?  たすける、どんなことであろうと、たすける   手をさしのばす  たすける  >と。  <ありがたい   うそであろうと   たとえ、うそであっても   ありがたい>。

  大悲無倦常照我 (だいひむけん  じょうしょう<我>)
    偉大なる、なにかが、常に、変わることなく、小さく、つたない私、<我>を、照らし守ている
               駄弁です                残月     合掌   

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