大悲閣は、完全に、冬を迎えたような気がいたします。
昨日は、土曜日ですが、紅葉も少しは残っていますが、参詣者はまばらです。(笑)
さて、年末・年始の準備にです。 ここも・わたしも・皆さまがたも。
山寺の落ち葉の掃除とは申せ、けっこうな量です。それと、参道の柵・手すりが傷んでいるので、修理も進めていかなくては、いけません。 裏の(すばらしいトイレ・ありがたいトイレ・善意の固まりのトイレ)の周辺も、手つかずです。 <なすべき事>に追われそうです。
普通の寺のように、本堂(仮)の内部を中心に、清掃できたらいいのですが、なかなか進みません。私の心がけ次第なのでしょうが、よくないので、ホコリだらけでよく注意されます。(笑) 反省。
10年前に、よく遊びにきてましたという青年が、参詣してくれました。うれしい事です。
その時、とても悩んでいたそうです。 ここで、ゆっくり時をすごして、美しい景色をながめたり、していたそうです。・・・・・・・・・・・・その後、勉強したり、修験道の<行>をしたりしたそうです。
当然ながら、 不動明王の真言も、きちんと御唱えしていました。 ここ千光寺も、御不動さまを、お祀りしていると驚いたようです。 現在、役所にて、海外貿易関係の仕事をしているそうです。それも、東南アジアとの。 今度は、私がびっくりしました。 ここは、450年ほど前、東南アジアと交易した人物の創建した寺であるのですから。 このような出会い再会こそ、<冬の風光>の一つだと思えます。
彼の先輩の先生の、カトリックの神父さま、いかがお過ごしでしょうか。
駄弁です、いえ、いい話です(彼の成長)。 残月 合掌
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