今日の朝は、風がありません。 雨・強風だととても辛い事です。 全国の、全世界の、<雲水>さん方の、微笑みが、目に浮かんできます。 一週間の苦修の終わりです。 (万歳・バンザイ・ばんざい)の御気持ちのことでしょう。 境内のたき火を囲み、感無量・言葉はない・ただ、目の前の火にあたり、火を見つめている事でしょう。 < 各寺院、成道会(おさとりを、祝福する法要)を厳修する。 >
( 自分を捨てる)練習とも申せましょう。 自分の(思い・感情・決め込み・思いこみ・快不快・・・・・)から、離れる訓練ともいえます。 なぜ、苦しい事なのでしょう。 心理的にも、肉体的にも。
(自分を捨てて、自分を活かす)という、人間の根源的・普遍的な<よろこび>の獲得に、すぎないという事なのに・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・。
私たちの持っている・<我><自分>のおそるべき強さよ。 ある意味では、尊ぶべき・偉大なる<我><自分>であると、いう事の証明なのかもしれない。 人が、お互いに、人と人として、尊敬しあい・助け合い・支えあう(美しい事柄)は、 お互いに<我>を消しあっているからかも、しれません。
尊ぶべき・偉大なる<我><自分>を、捨てて・離れると、
さらに、より尊ぶべき・偉大なる <無我><大我>に出会え、<歓喜>にいたると、
気づきかれた12月8日でございます。 2500年以上前、遠くインド地にて。
シャカ族のゴータマ・シッダルタという青年。
苦しむ悩む人間に、真の<やすらぎ><すくい><よろこび>を示し
人類の星の一つとなる。
おしゃかさま 駄弁です おゆるしくださいませ 残月 合掌
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