2012-11-7 紅葉だより(1)

  嵐山地域は、0,01%でわないでしょうか?  寺域も皆目みあたりません。
例年11月の20日以降です。中旬のもみじ祭りは、紅葉の始めの行事になってしまっています。12月の第1週くらいが、一番美しいです。
  今年は、暑い夏そして、いつもより寒い秋、とても美しいのではと京雀は囀っています。わたしたち、人間は、美しいものが、ほんとうに好きなのだなと、つくずく思います。   拙僧にとっては、このことが、(我)を持つ(命)が、まさに、(我)を捨てまさに(無我)になり、本当の安心・自由を求めているようかのように、感じます。
 
  大悲閣で絶景を強調しているのも、(我)が自然に消え(全て)を受け入れ、(無我)の喜びの一つ、いえ、(無我の喜び)の基礎・基底になるような事を、客殿からの眺望によって、味わっていただきたいと思うからでございます。 
  
   色々な(美)がございます。人が最終的に求めるべき(美)も、どこかにあるかもしれません。
   でも、今秋もまた、皆様と共に、錦秋の(美)に、われをわすれたく存じます。

            もみじの葉と俺たち、いとこ、だって。(博士いわく)

                                           残月  

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