今秋・新客殿の大悲閣への参詣者第1番目はお方は、松江出身の92歳・85歳の御夫婦でした。なんと、60年前新婚旅行でお参りなさったそうです。 なんと、まあ、言葉にならない。
しみじみと、思いました(改修できて、本当によかった。みなさま・万物のおかげです。神さま・仏さま。)85歳の奥様は、なんと、真言を唱えながら登山なさられて来るではありませんか。 なんと、おそれいります。 ありがたや・ありがたや・ありがたや・ありがたや・・・・・・・・御参詣のみなさま。
< 渡橋月から1000m・そして200mの階段>
拙僧も30年前に、学生時代に初めて入山した時の喜びと驚きは、忘れられない。 また雲水時代、自由時間を持てて大悲閣へ用事で向かう時に、感じた距離の長さ。
ともかく、 江戸時代のあの豪商・角倉了以翁選べし、土地・霊勝地・天然勝境なのである。
だいひかく うつらうつらに のぼりきて おかのかなたの
みやこをぞ みる 会津 八一
嵐山 残月
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