10年前に、よくお参りきていたk氏が、昨日来てくださった。 弁天様をよく信仰されている。 その昔、本堂にお籠りして御読経なさった事もある。 文殊菩薩・観音菩薩それに、神道の神々も信仰されている。神仏と共に生活されている。彼の読経のお声は、よく大悲閣境内に響きわたった。もう35歳くらいになられたという。 よく遠くからよくぞ、その心と体を運んでくださった。また弁天様のお供えの、お酒・生卵までお持ちになられて、・・・・・・・・・・・・・。
龍神様・弁天様・宇賀神将様は、一つと考える事ができる。 古代から連綿とつずく尊い信仰である。 水と広く深くかかわった了以翁の寺院であるここには、三つ全てが、祀られています。 彼とお話していたら、近くにいた12歳の少年が問うてきました、<神さまは、いるのですか?>。いい少年だ。1時間ほど遊んで帰った。
k氏は、その昔、最初に問うた。 寺の入り口に、<心を開き・魂を磨き・命を味わう>と書いてますが、自分には、開くべき心がないのですが?と。 思いつめた眼差しであった。 それから10年、よくまた思い出してくれました。 ネットのおかげ・電気のおかげ・知恵のおかげ・先人のおかげ・万物のおかげ、ありがたや・ありがたや・ありがたや。
道忠 合掌
7-5 ネットのおかげ

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